アメリカのオステオパシー医、ウィリアム・サザーランドが発見研究。
頭蓋骨は8つの頭蓋部と14の顔面部の骨で構成され、それらは縫合という軟部組織で結合されていて、膨張と収縮を繰り返しています。
脳から脊髄は三層の膜(外側から硬膜・くも膜・軟膜)からなる髄膜に覆われていて脳脊髄液が流れ(1分間に6~12のリズム=第1呼吸システム 肺呼吸=第2呼吸システムとは区別)、頭蓋骨と仙骨のリズムは同調しています。
頭蓋骨の結合部や仙骨の動きが悪くなったり、硬膜が歪むと、脳脊髄液の流れも悪くなり神経の機能低下が起き、様々な部分が不調になってきます。
頭蓋仙骨療法は、頭蓋骨の動きを良くし、膜の歪みをとり、頭蓋骨と仙骨のバランスを調整することにより、脳脊髄液の流れ、頭蓋骨のリズムを快復します。